Thomas & Friends' Railway Series

チマチマと執筆しているアイリッシュ海に浮かぶ島に住む有名な機関車達のお話

エピソードリスト

Thomas & Friends' Railway Adventureのエピソードリストです。
※随時更新

シーズン1
時系列としては1997年。
ハーウィック&クレグウィアー軽便鉄道の開通やちんまり鉄道の開通30周年記念式と言ったイベントや高山鉄道、登山鉄道、ちんまり鉄道に及ぶディーゼル化の波、瘦せぎす牧師と2代目ハット卿の追悼とちょっと不穏だったり悲しかったりする話。

第1話 Trouble of Main Line Engine
読者の皆さんへ

#1 A Coupling / 脆い連結器
ゴードンは島で最速の機関車だとうぬぼれている。でも最近は彼よりも速く走る機関車達が登場しているため、自分がいかに早いかを見せようと必死だった。ある日彼はいつものように急行列車を牽いていたが…。

#2 The Back Engine / 後押し機関車のジェームス
赤いボディが自慢でいつも客車を牽いていたいと考えるジェームス。
しかし、デリックが故障し彼の仕事を代わりにしなければならなくなった。
彼は嫌々ながらも仕事をこなしていったがダグラスの列車の後押しで…。

#3 Friends Together / ヘンリーとエミリー
バッファーをぶつけ工場に入っていたヘンリーが戻って来た。
ちょうどトップハム・ハット卿は大きな動輪を駆使してエミリーに急行列車を運行したが、エミリーが脱線してしまい後続車だったヘンリーが重連して列車を牽くことになった。
果たして二台は無事に終点のヴィカーズタウンまで走り通せるのか…。

#4 The Kipper's Accident / マードックとフライング・キッパー
ヘンリーが不在の間本線の機関車達は彼の仕事を代わりにしなければならなかった。
その中には臨時貨物列車”フライング・キッパー”の仕事もあった。
ある日、魚が大量に採れフライング・キッパーが準備された。
だが誰も牽く機関車がいないため、貨物列車に慣れているマードックが牽くこととなった…。

第2話 Four Branch Line Engines
ファークァーの支線は忙しいです。採石場から港にたくさんの貨車を届けなければならないし、田舎から街へと帰る人々を運ばなければならないからです。
しかし、かつて働いていたデイジーはハーウィック線の旅客機関車となったし、ロージーもヴィカーズタウン操車場の入れ替えの仕事と掛け持ちで支線を離れることが多くなり、トップハム・ハット卿は頭を悩ませていました。
しかし、彼曰く頭を悩ませるのはそれだけではないとの事。
私は興味を持ち、彼や地元の人や鉄道員、機関車達に聞き回ってこの話を書きました。
作者より

#5 Percy's Sliding / パーシーのスライディング
沢山の仕事でオーバーワークのパーシー。
ある日、郵便配達の途中でロッドを壊してしまったが、新しいものと交換し、何とか彼は貨車を港に届けていた。
しかし、貨車達は相変わらずいたずら好きでとうとう…。

#6 Slip / 凍った道路
パーシーが工場に行ったため貨物列車の仕事はフィリップが引き受けることになった。しかし、一難去ってまた一難、作業員と乗り合う乗客達が客車の汚さに文句を言い始めた。
そこで、バスのバーティーが代わりに作業員の送り迎えをすることになったが…。

#7 Twin's Find / ビルとベンとワニの化石
修理工場へ行ったスプラッターとドッヂに代わって、メイビスの仕事を手伝うためにビルとベンがクレイ・ピッツから来た。
ところが彼らは仕事はこなすもののマックスとモンティと競争をしたり、貨車を違う場所に隠したりとイタズラばかりでメイビスとトビーはうんざり。
そんなある日、双子は岩の先から何かが出ているのに気づくが…。

#8 Toby the Useful Tram Engine / 役に立つ路面機関車トビー
トビーはヘンリエッタとエルシーと共に何年もソドー島で働いている。
だが、彼は木造かつ古いため、時々見た目をからかわれることもある。
特にディーゼルは一番彼をからかう。
しかし、本人はどこ吹く風。パーシーやハンナは不思議に思うがそれは…。

第3話 Brendam Branch Line Engines
島の南へと走るブレンダム線は私の一番好きな支線です。
#9 Edward's Retire
エドワードはソドー島でもかなり古い機関車だ。

#10 Big Diesel Goes Backwords
大型のディーゼル機関車には前後に機関室がある。
これはボコも同じで、彼は後ろ向きで走っても大型の蒸気機関車のように慎重に走らなくても大丈夫だった。
しかし貨車の入れ替えをしていた時…。
元ネタ:BR クラス28が転車台から落ちている写真


#11 Trevor and the "Bees" / トレバーとビルとベン
牽引車のトレバーはエドワードの支線で働く仲間達と仲良しだ。

#12

第4話 Little Western Engines
小西部鉄道の機関車達は忙しそうです。
トップハム・ハット卿が新しく敷く線路の建設作業を手伝っているからです。
ハーウィック線とも接続しているためライアンも手伝いますが、仕事は増えていく一方です。
他の支線から何台か手伝いにも来ましたがディーゼル機関車嫌いの機関車が集まるため、少し揉めたりも…。
ここから先は自分の目で確かめた方がいいでしょう。

作者より
#13 Diesel / ダックとディーゼル
ディーゼルは未だにダックのことを嫌っている。それはダックも同じで、お互い過去のことで憎み合い操車場ですれ違っても知らんぷりしている。
だがある日、ディーゼルはダックの支線へ手伝いに行くことになり…。

#14 Troublesome Vehicles /
支線の建設作業は、ソドー建設会社の重機たちが手伝ってくれた。
だがジャックやアルフィー、オリバーだけでは手が足りず、作業は予定より遅れ始めていた。
そこで、現場監督は助っ人を寄越すことにしたがやって来たのは何年も前から営業していたか分からない建設会社の重機たちだったのだ…。

#15
クロバンズ・ゲート建設会社の重機達とソドー島評議会のスチームローラー、ロードローラーのお陰で作業は少しずつ遅れを取り戻し始めた。
ところが、彼らはソドー建設会社を目の敵にしていて仕事場の雰囲気は険悪になりつつあった。
資材を運ぶドナルドとダグラス、ライアンは大弱り。

#16

第5話 The Thin Clergyman
皆さんはウィルバート・オードリーなる人を知ってますか?
「汽車のえほん」を書いた有名な牧師です。
悲しいことに彼はこの世を去ってしまいました。
トップハム・ハット卿は少しでも彼について知ってほしいと今回の話を書くことを承諾してくださりました。
この話は亡くなった牧師に捧げます。

作者より
#17 Bad News
ある日、トーマスが支線の終着駅に着くと、一人の紳士がホームに立っていた。彼はクリストファーと名乗り、あの汽車のえほんの作者である牧師の息子らしい。
だが、彼の顔は悲しそうでどこか落ち込んでいた…。

#18 About of The Thin Clergyman
クリストファー氏から話を聞いたトップハム・ハット卿は牧師の追悼会を開くことにした。
島中の殆どの機関車達や人々が参加することになったが、フィリップはなぜそこまでするのか謎に思っていた…。

#19 Young Wilbert / エドワードと少年
フィリップにオードリー牧師の話をしたエドワードは遠い昔のことを考えていた。
まだノース・ウェスタン鉄道が出来たばかり、新しくヘンリーとゴードンが来た頃。
夏のホリデーシーズン真っ只中のある日、エドワードはとある家族と出会う。その家族の男の子は目を輝かせて忙しく働く機関車達を見ていた…。

#20 Three Engines / 3台の役に立つ機関車達
いよいよ追悼会が開かれる日が来た。
大きな駅にノース・ウェスタン鉄道の機関車全員が集められ、ゲストであるクリストファー氏と彼を乗せてくるトビーとヘンリエッタを今か今かと待っていた。
ところが、途中停車が出来なかったトビーはクリストファー氏を乗せたまま石炭を切らし、本線の途中で止まってしまった。
そこで助けに向かったのは…。

第6話 Steamie and Diesels

#21 The Express Diesel / ディーゼル10の特急列車
ディーゼル10は故障したピップとエマの代わりとして特急列車を担当することになった。
ゴードンはそれを聞いて愕然とした。

#22 Sidney and Twins / シドニーと双子
ディーゼル機関車シドニーはドナルドとダグラスの仕事を手伝うことになったがディーゼル嫌いの双子は彼を邪険に扱う。

#23 The Steelworks' Friendship / フランキーと実験機関車達
マーリンとレキシー、それにセオは製鋼所での仕事を頑張っている。
しかし、フランキーにはそれが怠けているように見えて、効率重視の彼女は段々彼らに腹が立った。
ハリケーンは…。

#24 InterCity and Stream Liners / ディーゼル高速列車と流線型機関車の競争
ピップとエマはケイトリンとコナーをからかうがある日、ひょんなことから競争をすることになる。

第7話 Tiny Railway Engines / 小さな小さな機関車たち
トップハム・ハット卿はハーウィックから先にあるクレグウィアーの古い路線を活用して新たな観光地を作ろうとしていました。
ブラウン卿やバレイン卿、ドリクソン大佐、ノランビー伯爵にレガビー子爵、そしてノース・ウェスタン鉄道にちんまり鉄道、ソドー建設会社協力のもと線路が開通しましたが…。
この先は自分の目で確かめた方が面白いでしょう。
作者より
#25 Hello, Small Engines

#26 Rival

#27

#28

第8話 Skarloey Railway's Revolution
ダンカンがタリスリン鉄道から戻ってきました。彼はウェールズの保存鉄道、タリスリン鉄道にてツアー客の出し物として働いていたのです。
サー・ハンデルは焼き餅を焼きましたが、スカーロイとレニアスは兄弟の話を聞いて満更でないようです。
しかし、ダンカンは帰ってみるなり新しい仲間が増えていることの方が大事なようでした。
私もダンカンと共に機関車達から聞いた話を皆さんにお話します。
作者より

#29 Beware of Cow / ピーター・サムと雌牛
夏に開かれる市の日、ピーター・サムは市場に向かう乗客を乗せたアグネス達と共に楽しく走っていた。
しかし、前方に市場に向かう途中のエリザベスから逃げ出した雌牛が線路を塞いでいて…。
元ネタ:1960年にエドワード・トーマスが牛で立ち往生した事件

#30
アグネス達の車軸とビアトリスのブレーキが傷み、新しいものと交換している間、Mr.パーシバルが新しい客車を導入した。

#31 The New Diesel Engines / 新しいディーゼル機関車
高山鉄道に新しいディーゼル機関車が二台来た。

#32

第9話 Mountain Diesel Engines / 山に登るディーゼル機関車
カルディー・フェル登山鉄道に新しく7台のディーゼル機関車がやって来ました。そのうちの1台は残念ながらスクラップにされましたが、残りの2台は仲間達と上手くやっています。

#33 Fells Down / アラリックの歯ぎしり
アラリックの歯車に不具合が生じて彼はお客を頂上まで運ぶ途中で脱線してしまう。
元ネタ:1897.8/13 歯車によるラルフの脱線事故(スノードンによって救出)

#34 Pride Goes Before The Fall /
新しく導入されたディーゼル機関車のチャック。彼は採石場で働いていたため口が悪いが、他の機関車達は気にも留めなかった。だが、それに加えて彼は態度も悪くこれにはパトリックですら大弱り。
ところがある日、工場に行くアラリックとエリックを待避線に入れ替えていたその時…。

#35 Opening Ceremony /
登山鉄道が開通して30年が経ったため、支配人は開通式を開くことにした。
※時系列としては1993年の出来事

#36

第10話 30 years of small Railway / 30周年のちんまり鉄道
アールズデール鉄道の機関車達は浮かれています。
鉄道が開通して30年を迎えたからです。

#37 Mike and Saloon Coaches

#38 Replace by New Diesel Engines

#39 Derailed Again

#40

第11話 The Little Western Engines
夏の観光シーズンになるとアールズバーグ線とハーウィック線は大忙しです。
毎日海辺へ向かう観光客で賑わい機関車達はおろか客車達までも目が回る勢いです。

#41 Skiff's Rival / スキフとトレバー
夏の間スキフはアールズバーグの海沿いで観光客を乗せてツアーをしている。
しかし、ダック達の話でブラフの入り江で牽引車のトレバーが子供達を乗せて走り回っていると言う話がありスキフは心配になってきた…。

#42 Little Western Coaches /

#43

#44

第12話 Diesel and Steam Engines
ディーゼルはソドー島で長く働いているディーゼル機関車です。
彼は島に初めてきたディーゼル機関車としても有名ですが、牧師の絵本やTVの物語を見ても分かる通り、彼は蒸気機関車のことをよく思っていません。
しかし、私は知っています。
今の彼は蒸気機関車を嫌っていない、と言うことを。
内緒にしろ、と言われましたが黙っていては彼の印象は悪いままです。
でもこれからお話することは本人に言わないでください、誰にも知られたくないようなので。
作者より
#45 Diesel's Lie
ダックに騙されたディーゼルはどうやって彼を負かしてやろうか考えていた。
そこにヘンリーが貨車のいたずらで車輪を痛め、ゴードンは給水中にボイラーに水がかかりフライパンで焼かれるソーセージのような音を出したのを目撃した。
更には貨車達からジェームスがエドワードに助けられた話やゴードンの兄弟の名前は競走馬から取られていると言う話も聞き…。

#46 Try Again
遂にダックを操車場から追い出したディーゼル
彼は自分が操車場で一番偉い機関車だと自惚れ始めた。
しかしパーシーとエドワードはディーゼルが嘘をついているのではないかと疑い始めた。
ある日、ディーゼルはヘンリーの為に貨車を集めていたが…。

#47
港で二度も失敗したディーゼルはソドー島はこりごりだと思った。


#48 A Third Chance

第18話
#49

#50

#51

#52

第19話

#53

#54

#55

#56

Halloween Special
Ghost Coffeepot / コーヒー・ポットの幽霊

第20話 Boo! The Horror of Sodor / ハロウィンだ!ソドー島の怪談だ!全員集合
ハロウィンが近づき、皆怖い話で盛り上がっています。
私は怖い話が苦手ですが、皆さんに楽しんでもらいたく、島立文書館や博物館から奇妙な話を集めてみました。
作者より

#57 A Mysterious Figure / 陸橋の幽霊
ある嵐の晩、ゴードンは最終の急行列車を牽いて本線を走っていた。
ところが、陸橋の近くに来ると人影が見え、ランタンをしきりに振って危険を知らせていた。急ブレーキして乗務員が機関室から降りて見ると、陸橋は嵐の影響で倒壊していたのだ。
機関士はお礼を言うために人影を探したのだがその姿はどこにもない。
陸橋が直った別の日、今度はヘンリーが急行列車を担当していたのだがやはり同じことが起きるのだった…。
元ネタ:ビクトリア女王時代のランタンを振って停車を促した謎の人影(正体はランタンに止まっていた"蛾")

#58

#59

#60 Helicopter and the Gremlin / ハロルドとグレムリン
島をパトロールしているハロルドだが、ある日エンジンの調子がおかしくなった。
パイロットや整備士達は口々にグレムリンの仕業だというがハロルドは信じない。
ところが、ハーウィック港近辺をパトロールしていた時ついに…。
話の元ネタ:1962.7/13に第211教育航空隊のS-55が訓練飛行中にエンジン不調により館山基地沖に不時着、横転した事件。

第21話 Mid Sodor Railway / 中央ソドー鉄道の機関車たち
島の西側にあるアールズデール鉄道は元々別の鉄道が走っていました。
そこでデュークやファルコン、スチュワートが働いていたのは皆さんもご存知でしょう。
しかし、彼ら以外にも沢山の機関車がいたのです。
一体、その機関車達はどうしたのでしょうか?
作者より
#61 Stanley the Smudge
デュークが鉄道にすっかり腰を下ろした頃、支配人が一人で仕事をこなす彼を手伝う為に助っ人の機関車をアメリカから連れてきた。
スタンリーは荒っぽい走りで脱線を繰り返すし、慎重に走らせると遅れが出てしまう。

#62 Albert
ファルコンとスチュワートがまだ来て間もない頃、支配人が新たな機関車を連れて来た。
名前はアルバートで、彼はファルコンと同じ形をしていた。
しかし彼は貨物列車を嫌がり、旅客列車でないとろくに仕事をしないが、"自分は前の鉄道ではエキスパート"だと言い張る厄介者だった…。

#63 Jim
アルバートが機関庫に閉じ込められてからしばらく経った日、今度は緑色の機関車が鉄道に来た。
ジムと名乗るアイルランドの機関車は、アルバートやスタンリーとは違い働き者かつ親切でとても穏やかな機関車だった。
しかし、日が経つにつれて彼は事故ばかり起こし…。

#64 Tram Engine and Scottish Engine
ジムの修理の間、支配人は新たな助っ人の機関車を連れて来た。
一台は黒色の路面機関車でもう一台は黄緑のタンク機関車。
その機関車、ティムとジェリーは最初に来ていた機関車達より問題もなく無事に仕事をこなしていた。
ところが何年かたったある日、鉄道が閉鎖されることになり…。

#65 The Mine Engines
中央ソドー鉄道はいくつかの鉱山に接続している。
そのうちの一つの鉱山では二台の双子の機関車、アトラスとアルフレッドが働いていた。
アトラスは中央ソドー鉄道の貨物業務を手伝っていたし、アルフレッドも一人で難なく仕事をこなしていて他の機関車達は働き者の双子に感心していた。
しかし、ある冬の日に鉱山の一つでポンプの故障による洪水が起き…。

#66 Twin Red Engines' Trouble
アルバートはスクラップとなり、ジムは修理工場から戻らない。
本土から来る観光客も増え、デュークやファルコン達は毎晩、車軸が痛む程だった。
そこで支配人は助っ人の機関車をウェールズの工場から購入した。
そのうちの一台ジェニングスは勤勉ですぐに皆と打ち解けた。
だがジョンだけは…。

#67 Bertram
古い石炭置き場跡で見つかった”戦士”のバートラム。
彼はその昔、中央ソドー鉄道に接続している石炭置き場で働いていた。
大きな機関車達が運んできた石炭をファークァー・ロードの村や中央ソドー鉄道の機関車達に届けるのが仕事だった。
だが、大きな機関車達が走る路線が閉鎖されると石炭も来なくなり、石炭置き場は閉鎖となった…。

#68 The Legend Engine
プロテウスは伝説の機関車として知られているが高山鉄道の皆はもちろん、話の語り手であったスカーロイもその理由を知らなかった。
それを聞いて驚いたバートラムはその理由を皆に話すことにした。
その昔、プロテウスは中央ソドー鉄道の一角にある鉱山で働いていた…。

#69 Freddie's True Story
”怖いもの無しのフレディー”で知られているフレディー。
彼は昔、中央ソドー鉄道ではなくピール・ゴッドレッドにある発電所が所有する機関車だった。
スピード狂のところがあり、少し危なかしいところもあったが彼はとても役に立っていたし新しく来たファルコンとスチュワートと共に線路の拡張工事をこなしていった。
だがある日発電所に新しいタンク機関車が来て年老いたフレディーは用済みとなった…。

#70 Closeure / 鉄道の閉鎖

第22話 Search of Mid Sodor Engines / 消えた機関車たち

#71
ある晩、デュークは機関車達に昔の鉄道での話を始める。
ところが、アイボ・ヒューに尋ねられた機関車達の行方に関して何台かの機関車達はその後どうなったかは分かっているのだがダンカンの言う"たった2台"だけは謎のままだった…。

#72 Finding Atlas / アトラスを探せ
とうとうアトラスの話はMr.パーシバルやヒューさんだけではなく、ノランビー伯爵にまでも伝わった。
早速彼は志願者を集って中央ソドー鉄道の跡地へと向かう…。

#73 A Suprise Gift / アトラスとジム
ノランビー伯爵率いる捜索隊はアールズバーグの先にある中央ソドー鉄道の跡地で消えたアトラスを探し始めた。
ところが、機関庫の跡地からそう離れていない鉱山でアトラスより先に思いがけない機関車が見つかった…。

#74 Useless Skylark Engine / 役立たずのジム
アトラスも無事に見つかり修理を受けている時、高山鉄道ではフレッドが仕事を怠けるせいで機関車達は仕事が増えて大忙しだった。
そんな時、Mr.パーシバルは先にリストアを終えたジムに貨物列車を手伝わせることにしたのだが…。

Christmas Special
The Great Western's Christmas / ダックの忙しいクリスマス・パーティー

シーズン2
時系列としては1998年。
ヴィカーズタウン軍港の開港だけでなく、ボルダーの謎や島の三大鉄道、ジムとアトラスの行方など歴史に関する話も盛りだくさん。

Naval Port / 港
Gerda / ヘンリーとドイツ機関車
ヴィカーズタウンにあった古い軍港の再開発が始まった。
早速機関車達は作業員や資材を運んでいく。
そんな中ヘンリーはドナルドとダグラスとは違う黒色の大型機関車に出会う。

Grunpy Diesel / 気難しいディーゼル機関車
ヘンシェルは軍港で働く小型のディーゼル機関車だ。
同じ軍港で働くカールやアルベルトと違い彼は気難しくてイライラしている。
その日も彼は昔話をするゲルダに当たり散らしていた。
しかし、ある日…。

German Plane / 謎の幽霊飛行機
ある晩、ゲルダは軍港の近くで飛行機の音を聞く。それをカールに話すと彼はかつて空襲に遭ったときのことを話した。
次の日にもまた同じを音を聞き次第に彼女はそれが空襲に出向く幽霊の仕業だと勝手に思い始めた…。

Opening Ceremony / お召し列車と軍港の機関車
遂に軍港が完成し、開港式が開催されることになった。
本土からイギリス海軍の提督や国防省の官僚が来ることになり、皆大張り切り。
ついにはお客を案内するのは自分だと言い争いになったが…。

The Water Trough / スペンサーと自動給水器
流線型の機関車、ケイトリンとコナーにはウォーター・スクープが付いている。
これはスペンサーも同じで彼はゴードンにこのことを自慢していた。
ある日、公爵の同意を得て鉄道の重役の下、本線に設置された自動給水器の試験をするためにスペンサーは線路を高速で走っていたが…。

The Boulder
マロンの北にある廃坑は巨大な岩の影響で閉鎖となりました。
その岩、"ボルダー"はソドー島に機関車が走る何百年も前からありました。
島の歴史学者達も"なぜあるのかは分からない。だがあれに歴史的な価値があるのは間違いない"と口を揃えて言います。
でもラスティーはそうは思いません。
彼にはあの岩が脅威でしかないのですから。
作者より

Three Box Tank Engines / 三だいの箱型機関車


Downfall
とうとう支配人が悪い知らせを持ってきた。
三台の機関車達は覚悟を決めた。

Four Tank Engines

Unity of Railway
ある日、支配人は機関車達を島の北に向かわせた。
そこに居たのは不思議な形をしたタンク機関車達と太った紳士だった。

"Coffee Pot" Engines / コーヒーポット機関車たち
Coffee Leak

Railway Museum Engines 鉄道博物館の機関車達
ヴィカーズタウンには島の鉄道の歴史を学ぶ為の博物館があります。
そこには馬車鉄道の貨車や三大鉄道の機関車の生き残りと車両、女王陛下を乗せた貴賓客車など様々な車両が展示されています。
また館長はレプリカの機関車も展示もしていると話してくれました。
その内の一台はグリンとトーマスと一悶着もありましたが、今では彼らとも上手くやっています。

作者より

"Cattle Truck" and Laggage Van


Leader
リーダー級蒸気機関車の"リーダー・オブ・ソドー"は大型のディーゼル機関車のような姿をした蒸気機関車だ。
皆はその風貌に面食らい、蒸気機関車ディーゼル機関車ですらも彼と親しくしようとしなかった。
だが、ネビルは同じ鉄道出身かつ似た境遇を持つ彼に…。

Glynn's Homesick
ウルフステッド城で働いているコーヒーポット機関車のグリン。
彼は新たな家族と家に満足していたが、時々故郷のエルスブリッジやトーマス達が恋しかった。
そんなある日、伯爵からティッドマス・ナップフォード&エルスブリッジ軽便鉄道の開通記念にファークァー線で特別列車を牽いて欲しいと頼まれた。
大張り切りで向かうグリンだったが…。

A Replica Coffeepot
グリンとチャールズはティッドマス・ナップフォード&エルスブリッジ軽便鉄道の生き残りの機関車だ。
しかし、バーバラのレプリカが製造されていたと知ると彼らは彼女に対してどこかよそよそしかった。
見かねたニールは…。

Jim the Mid Sodor Engine
前回中央ソドー鉄道の跡地から発見されたジムとアトラスはすっかり修理され発見された時と比べると見違える様になりました。
デュークとサー・ハンデル、ピーター・サムは旧友達が元気なのを見て嬉しそうでしたが、彼らは他の仲間のように役に立ちたいと思っていました。
しかし、物事はそう一筋縄ではなかったのです。

作者より

Old Friends
ジムとアトラスは困っていた。
彼らの連結器は高山鉄道の車両に対応していない為、列車を牽引することも出来ないし入れ替えも出来ない。

A New "Home"
Mr.パーシバルとサム重役はノランビー伯爵とヴィカーズタウン鉄道博物館のキュレーターにジムとアトラスを引き取って欲しいと懇願した。
彼らは了承したが機関車達はまた離れ離れになるのを嫌がった…。

Mrs. Last's Christmas / ラストさんのクリスマスパーティー
高山鉄道の線路沿いにする老婦人のラストさんは

Ivo Hugh and Wild Animal / アイボ・ヒューの移動動物園
元ネタ:木製シリーズ"Ivo Hugh with Zoo Cars / アイボ・ヒューと動物園貨車"からインスピレーションが湧いたもの

Cludee's Apple Fair / カルディーのリンゴ市
元ネタ:木製シリーズ"Culdee and the Apple Orchard Cars / カルディーとりんご園貨車"からインスピレーションが湧いたもの